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ダイエットに「効く」小さな心がけをTIPSとして集めました
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●パンにバターやマーガリンなどをどの程度塗りますか?
1.たっぷり  2.普通  3.少し  4.塗らない
 
健康診断に伴う食事アンケートで、こんな質問を見たことがあります。
私は笑いを禁じえませんでした。
ほとんどの人は「これくらいが普通」と思って塗っているんですよ。
自分で回答しても意味のない質問の典型ですね。

食べ物ではありませんが、友逹と共同で暮らしていた学生の時、歯ブラシにつける歯磨きペーストの量が、私と同居人であまりに違っていたのを思い出しました。

私────5ミリくらい
彼女────ブラシの毛の端から端まで全部!

お互いに相手のを見てビックリです。(笑)
でも二人共、これくらいが当たり前と思ってたんですよ。
パンに塗るバターやジャムだって、同じことでしょう。

お味噌汁に入れる味噌の量も、自分は常々「少ない」と感じてましたが(外食のお味噌汁がいつも濃すぎるので)、標準はどれくらいなのか?と料理の本を見直してみて、驚きました!
一人前大さじ1と出ています…!
これじゃ濃いはずです、私は小さじ1くらいですから。
(つまり3分の1)

普通に食べてるだけなのに、どうして太るのだろう?と思っている人、自分にとっての「普通」が世間一般の普通とはかけ離れていることだってあり得ます。
食事の異常は自分や、一緒に暮らしている家族には分かりにくいことが多いのです。
どんな方法でもいいので第三者に食事チェックしてもらうと、ダイエットへの指針が見つけやすいですよ。
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「置き換えダイエット」と言われる、一連のダイエット方法があります。
一食分の栄養素をバランス良く含む、クッキーやヨーグルトなどに似せた低カロリーのダイエット食品を、一日三食のうち一食(急いで痩せたいなら二食)と置き換えて、カロリーダウンを図る方法です。
当該ダイエット食品にお金がかかりますが、継続出来れば健康を損なわずに痩せられる計算になります。

これは比較的まともなダイエット方法だと私も思います。
ある程度目標まで痩せた後、そのダイエット食品から「卒業」してもリバウンドせずに現状維持できるか?が課題かなとは思いますが。
そうでないと一生買い続けないとダメってことですから────これも困りますよね。
(安くないのが普通なので)

一食だけを置き換えるとして、他は今まで同様食べていればいいし、カロリー計算なども必要ないので、一見簡単なように思えます。
しかし、いくら栄養のバランスが良くても所詮は低カロリー食品なので、例えば今までお昼に600キロカロリーくらい摂っていたのに、それが120キロカロリーになったら、当然夕食までに相当お腹が空くことになります。
それをガマンしなければならないんですよね…
耐え切れずにお菓子などをつまんでしまったら、元の木阿弥です。

私が思うに、この置き換えダイエットを成功させる秘訣は、結局「他の二食」についても内容を考え直すことなんです。
上の例なら、朝食を「しっかり」摂るようなことですね。
置き換えダイエットでも、食生活全体の見直しが必要なんですよ。
そうすればダイエット食品を止めた後も、体重維持できる可能性が大きくなります。
それを面倒がっていると、「コレコレだけ守れば、他は今まで通り好きなものを好きなだけ食べていればいい」という、インチキダイエットと大して変わらないですよ。
以前「健康な食生活のためには、1日30品目の食品を摂るのを目標に」という指針が、厚生省(現厚生労働省)から提唱されことがありました。
30という数字の分かりやすさ・明快さであっという間に広がり、私も母に「1日30品目、1日30品目!」と何度も言われた記憶があります。

でもこれって今ではもうなくんったんですよ、ご存知でしたか?
30という数字だけが独り歩きし、数だけ揃えればそれで健康と誤解したり、30にこだわるあまり食べ過ぎの原因になることもあって、撤回の憂き目にあったようです。
結果的に、栄養指導の指針としては失敗作だったわけですね。
しかし現在でもスーパーに「7品目のサラダ」「12品目の和風弁当」などという商品が並んでいることから見て、信じている人もまだ多いと思われます。

この現象は単品ダイエットなどの、単純で分かりやすいが怪しげなダイエット方法に引っかかる人が、世間に多いこととよく似ていますね。
面倒なことはイヤ、複雑なことを勉強したり実行したりしなくても、望んだ結果だけは手に入れたい────そういうムシのいいことを考えているから、何時までたってもダイエットに成功しないんです。

太りにくく健康な体を作るために、バランスの良い食事をするには、やはりそれなりの食品についての知識が必要です。
例えば「タンパク質食品」って、実際はどういうものを指すのか、それらを1日どれくらい食べれば適正なのか…そのようなことを理解するには、ある程度の複雑さが伴います。
そういうことを面倒がったら痩せられませんよ。
脳ミソを使うことだって、カロリーの消費になるのですから。
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管理人から
長年、食事と健康・体重管理に気を配ってきました。その経験から、ダイエットや食生活に関して気づいたことを書いています。
記事へのリンクはご自由に。

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